2013年12月15日日曜日

台湾軍が導入した攻撃ヘリ「アパッチ」、台南で引き渡し式典

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AFP BBニュース 2013年12月14日 17:51 発信地:台南/台湾
http://www.afpbb.com/articles/-/3005089

台湾軍が導入した攻撃ヘリ「アパッチ」、台南で引き渡し式典

【12月14日 AFP】台湾南部の台南(Tainan)で13日、米国から購入した攻撃用ヘリコプター「アパッチ(Apache)」の最新型機「AH-64E」6機の引き渡し式が行われた。

 中台関係の改善を進めてきた馬英九(Ma Ying-jeou)総統だが、式典では「確固とした防衛力」が不可欠だと強調。軍の近代化を進める考えを改めて強調した。

 軍関係者が世界最強の攻撃用ヘリコプターと呼ぶAH-64Eの6機は先月すでに納入されていたが、ようやく待ち望まれていた「デビュー」を果たした。

 台湾は同型機30機を発注しており、残る24機は2014年末までに納入される予定だ。米国以外でAH-64Eを導入するのは台湾軍が初めて。(c)AFP



wikipediaより

AH-64は、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング)が開発した攻撃ヘリコプターである。
アパッチ(Apache)の愛称は、アメリカ先住民のアパッチ族に由来する。

AH-1 コブラの後継機を開発するAAH(Advanced Attack Helicopter:発展型攻撃ヘリ)計画にて、ベル社のYAH-63との比較の結果1976年12月にアメリカ陸軍で採用された。一機あたりのコストは1,450万ドル[1]。

固定武装にM230 30mmチェーンガンを持ち、ハイドラ70ロケット弾やヘルファイア対戦車ミサイルの運用が可能。強力なレーダー、それにバックアップされる火器管制装置やGPS等の航空電子機器を搭載する。

派生型であるAH-64Dへの改修、新規生産も行われる。開発元であるヒューズ社は後にマクドネル・ダグラス社の傘下となり、マクドネル・ダグラス社も1997年にボーイング社と合弁した為、AH-64の生産や整備等はボーイング社が担当するようになった。


陸上自衛隊戦闘ヘリコプター AH-64Dアパッチ・ロングボゥ(Apache Longbow)


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